
金子 大介 かねこ だいすけ
私は、もともと教育業界にいたので、営業として商材を売りたいという気持ちよりも、問題を解決してスッキリしていただきたいという思いが強いんです。問題を解決するためには、目の前のお客様がどのような価値観やお考えをお持ちなのか、どのような方向に進みたいのかなどのお話を丁寧にお伺いすることが欠かせません。
ご相談してくださる方は、結婚された方、出産された方、マイホームを買うタイミングの方などいわゆるライフイベントを迎えている方が多いです。ターニングポイントでご一緒させていただき、お客様が前向きな姿勢となり、楽しい人生へ歩んでいけるようになることが私の幸せです。
ファイナンシャルプランナーは、人生の節目に立ち会える仕事です。私は、ご家族の門出に立ち会えることにやりがいを感じています。その門出にあたって、悩んでいたり不安だったりすることを一緒に解決できると嬉しいですね。
この仕事に就く以前は、大学受験の東進ハイスクールに勤めていました。ライフステージを応援するファイナンシャルプランナーと、受験を応援する予備校の仕事は似ているところがあると思っています。それは、お客様の希望が叶うよう全力でお手伝いをできることです。ビジョンが実現し、お客様と一緒に喜ぶ瞬間にやりがいを感じます。
ファイナンシャルプランナーと予備校の仕事に違いがあるとすれば、今の仕事の方がお客様とのお付き合いが長いことです。例えば、独身だった方が、結婚して、お子様が産まれてというライフステージを経て、ついには私に赤ちゃんを抱っこさせていただくようになることまであります。
もしかしたら、その赤ちゃんが大人になって、また結婚や出産などのステージにお付き合いさせていただけるかもしれません。おひとりおひとりのお客様と長いお付き合いができることは幸せですよね。
特に私は、親御さんがお子様のことを話しているときのお顔が好きなんです。皆様、これ以上ないくらいのいい表情をされています。そのお顔を拝見しながら、ご家庭のライフプランを立てていけることは私のやりがいそのものですね。
私は大学在学中から司法試験を目指して勉強をしていました。卒業後は、父から「授業料くらいは自分で払え」と言われたので、予備校で働きながら勉強をしていたんです。
結局、司法試験よりも仕事がおもしろくなってしまったのですが、その頃に父親ががんで亡くなりました。がんだとわかって3ヶ月も経たないうちに亡くなってしまいました。その時に初めて、「保険はあったらありがたいものなんだ」と実感したんです。
また、予備校に勤務していた時には、生徒さんの親御さんが亡くなってしまい、教育費が捻出できず大学進学を諦めるというケースがありました。リーマンショックの時も、経済的事情で進学を諦める生徒さんがいました。
実は、僕自身も司法試験の勉強のためにロースクールへの入学を検討しましたが、金銭的に厳しく諦めたという経験がありました。
こうした経験から、「お金」と「人の可能性」には深い関係があり、お金の問題で人の可能性を潰してしまうことがあるのだと実感しました。しかも、お金の問題は子どもが自分で解決できる問題ではありません。お金については、親御さんが準備をしたり計画を立てたりしなければ、次の世代の可能性が潰れてしまうと思ったんです。
そんな時に、弊社の瀬川から話を聞いて、これまでの経験からお金の専門家という仕事の重要性を感じ、転職をすることにしました。
子育てが趣味ですね。父が仕事人間だったので、小さい頃に父親と遊んだ記憶がないんです。そんな背景もあり、自分が子どもを授かれたら、一緒に遊びたいとずっと思ってきました。今はそれが叶い楽しい日々です。この間は、スルメイカを持ってザリガニ釣りにいきました。
妻と付き合うようになってから旅行にも目覚めました。妻の勤続10周年の時は、クレジットカードを使って貯めたマイレージでフランスに行きました。海外旅行は一生の趣味としていきたいです。
生涯現役! 末長く、体が動かなくなるまで、3世代4世代にわたってお客様とお付き合いしていきたいです。お客様と一緒に年をとっていけたら嬉しいです。
また、息子が大きくなった時に胸を張れるような仕事の仕方をしていきたいですね。
プライベートでは、家族でキャンプをしたいです。父と一緒に遊んだ記憶がないので、一般的な「いいお父さん」がやりそうなことは全部やりたいなと思っているんです。
あとは、65歳になった時に、妻の私への通知表が「結婚してよかった」になるようにしたいですね。今のところは、赤点がつきそうなので頑張らなければいけません(笑)
悩みごとは、1つの方向から見ると解決のしようがないことが多いんですよね。しかし、別の角度から見ると、悩みが解消したり霧が晴れたりします。
正解はないので、お客様にとってのベストな方法をともに考えて、解決への道を探っていきましょう。ぜひお気軽にご相談ください。