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石井 康夫

石井 康夫 いしい やすお

お客様のご相談を受ける上で大切にしていること

私は、お客様に「今後どのような人生を送りたいか」をじっくり伺うことを大切にしています。その上で、現状を分析し、将来に向けて何をするとよいかを一緒に考えています。日常的な会話でも、私は聞き役なので今の仕事に活きていますね。

「今後どのような人生を送りたいか」が、あいまいなお客様とお話しをする時は、現状の分析がとても重要です。今の状態を確認することで、それを維持できたらいいのか、本当は他にやりたいのにできていないことがあるのかどうか、などを一緒に考えます。

私は、人生で我慢したり諦めたりすることは少ない方がよいと考えています。やりたいことは何でもできる方が素晴らしいですよね。その方の人生にとって重要なことはなおさらです。しかし、人には時間や資金に限りがあります。その制限の中で優先順位をつけて一番大切なところを中心に組み立てていきます。「今はここに使っているお金を調整したら、本当にやりたいことができますよ」といったご提案をすることもあります。

仕事のやりがいや醍醐味

お客様に「相談してよかった」「もっと早く会いたかった」などと言っていただけることが一番の喜びです。印象に残っているお客様とのエピソードはたくさんありますね。

例えば、お客様の中に、「出産後は今の仕事をやめたいが、家計のために働き続けなければいけないのではないか」と考えておられる方がいらっしゃいました。もちろん働き続けなければ家計が苦しいケースもあります。しかし、そのご家庭については、お金のシミュレーションをしたところ、当面はパートナーの収入だけで生活していけることがわかりました。そのことをお伝えすると、「選択肢を持ててよかった」と喜んでくださいました。

他にも、マイホームの購入を検討されている方のご相談をお受けした時に、お客様が購入したい家が相場より高い感覚を持ったんです。私はもともと住宅業界の出身だったので、「相場からすると高いので、交渉すれば価格が下がるかもしれませんよ」とアドバイスをしたところ、300万円くらい値下がりし喜んでいただけました。

この仕事は、「相談してよかった」と言っていただける場面がいっぱいあります。具体的な結果が出て喜んでいただける場合もありますし、将来のビジョンが見えたことによって明るい気持ちになって喜んでいただける場合もあります。お客様に喜んでいただけることが私の一番のやりがいです。

今の仕事に就いたきっかけ

大学卒業後も司法試験に向けて勉強をしていたので、就職後も法律の仕事がしたかったのですが、どの企業も営業職に配属されることがほとんど。そこで、私は宅建資格を活かし、不動産会社に就職、新築マンションの販売にあたりました。
しかし数年で、リーマンショックが起こってしまい、ボーナスや残業代がカットになったり、株で持っていた自己資金3000万円が800万円に暴落してしまったりと、マンション購入の返済計画が立たなくなってしまったお客様が大勢いらっしゃいました。
私も様々なご相談をいただきましたが。しかし、会社からは、契約者のフォローよりも新規の接客を優先することを求められていました。それが私にはしっくりきませんでした。「私がずっとやりたい仕事じゃない」と思うようになったんです。

そんな時に、弊社ファイナンシャルリバティのサービスを受けて、保険の契約をしました。そこで、担当者から「これからよろしくね」と手を出され、握手をしたんです。その時、衝撃が走りました。今までの仕事は契約したら終わりだったのに、「この仕事は契約から始まっていくんだ。私がやりたいのはこういうことだ!」と思いました。
そこで、「この仕事に興味があるから一緒にやらせてほしい」とお願いし、転職をしたのです。

お休みの日の過ごし方や趣味

休みの日は、娘と遊ぶなど家族と過ごしています。三輪車を持って娘を外に連れ出して鳩とたわむれたり、歌を歌ったりしています。私は大の親バカなので、小さいお子様がいる方や、これから出産を控えている方とは「親バカ対決」のようにお話が弾みます。

あとは、以前はマイレージを貯めてよく旅行をしていました。娘が産まれてからは、遠方には行けないのでポイントを貯めて近場のホテルに宿泊しています。妻が家事を休めるいい機会になっています。

他にも、ふるさと納税でいただいたすき焼き用の肉をあえて焼肉にして、ミルフィーユのように重ねて食べることにハマっています。まさに至福の時です(笑)

今後したいこと、夢、目標

お客様と「ずっとお付き合いをしていこう」と考えているので、生涯現役で働き続けられるよう健康に注意しています。
新型コロナウイルス感染症の影響で、オンラインでのご相談も増えました。どこからでもお客様とつながることができ、体力的にも問題なく一生の仕事にできるようになったと思っています。

また、2037年に、私の還暦と娘の成人を一緒に迎えることになります。そこで記念になるような旅行をするなど、セレモニーをしたいと思っています。妻と金婚式をすることも目標です。私は晩婚なので、金婚式をするには平均寿命より長生きしないといけないんです。精神的に豊かに長生きしたいですね。

お客様へのメッセージ

私にとって、お客様に「相談してよかった」と思っていただけることが一番のやりがいなので、おひとりおひとりの人生を最大限に幸せにできるようサポートさせていただきます。

相談テーマが決まっていない方やセカンドオピニオン的にご相談されたい方、何も不安がないけれどよりよい人生を送りたい方も大歓迎です。ご相談者様にとって何が最適かを考え、一緒にビジョンを作っていきましょう。

ファイナンシャルプランナーに相談すると、厳しいことを言われてしまうかもしれないと心配されている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、まったくそんなことはないのでご安心ください。ご相談の中で、よりよい人生を歩んでいけるよう一緒に考えていきましょう。